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中国株とは、広い意味では世界各市場に上場している中国系企業の株式のことを指します。
この意味では中国本土(香港、マカオ、台湾を含まず、以下「中国本土」あるいは「本土」)市場はもとより、香港や台湾、ニューヨークなどに上場する株式まで含まれます。
ただし日本の証券会社で中国株といった場合、一般的に中国本土と香港に上場する株式に限られます。
ちなみに台湾市場に上場する株は一般的に中国株とはいわず、韓国などとひっくるめてアジア株といいます。
中国はもともと社会主義国なので、株式は存在しませんでしたが、市場経済化を加速させるために、90年代になって、市場が誕生しました。
中国本土には上海と深センに株式市場があります。この両市場にはそれぞれにA株とB株と呼ばれる株式があります。
2004年、深セン証券取引所にA株に準じる「中小企業ボード」が創設されました。本土の成長企業向けの市場や店頭市場の先駆けになるものとして注目が集まっています。
現在のところ上海A・B、深センA・Bという4種類の市場全体でメインボードを構成、深センA下位に「中小企業ボード」が存在しているという形態です。
香港市場はアジアで最も古い歴史を持つ株式市場です。本土の市場が誕生後間もないのと比べて、比較的成熟した世界的な株式市場の一つといえます。
香港市場の市況全体を反映する指数として有名なのがハンセン指数です。これはアジア市場を代表する指数でもあり、主要銘柄33社から構成されます。HSIサービス社が提供しており、年間1回程度、指数構成銘柄が見直されます。
現在、本土系企業の香港市場への進出(上場)が相次いでいます。レッドチップやH株と呼ばれるものがそれです。また香港には成長企業向け株式市場GEMがあります。